アメリカ・ニューヨークタイムズが発表した「2024に行くべき52ヶ所」に、なんと「山口市」が入っていることが分かりました!
なぜ沖縄や北海道、東京などではなく「山口市」なのでしょうか⁉気になりますよね!!
私は山口県出身なので、このニュースを見て歓喜しました~!!

山口が世界のYAMAGUCHIに!!
山口市は一見地味ですが魅力あふれる場所なので、この機会に世界中の皆さまに知ってもらえるとうれしいですね。
では、今回山口市が名誉ある「行くべき52ヶ所」に選ばれた理由やぜひ巡ってほしい山口スポットをご紹介していきます♪
「山口市」が選ばれた理由は?
ニューヨークタイムズが気付いた山口市の魅力とは
ニューヨークタイムズが発表した「2024年に行きべき52ヶ所」。
1位は4月に訪れる皆既日食を最も楽しめるとされる「北米」。
2位は2024年にオリンピック・パラリンピックが開催される「フランス・パリ」。
そして、3位が、何と我らが「山口市」です!!



驚きですが、3位です!
北米、パリときて次が山口市…!?並びがおかしい‼(笑)
早速、山口市が3位となった理由を見ていきましょう!
過ごしやすい!コンパクトシティYAMAGUCHI
ニューヨークタイムズの発表の一部を読んでみると、山口市が選ばれた理由の一つに「観光公害に悩まされることが少ない」とありました。(Google翻訳)
どんな素晴らしい観光地でも混雑していると、しっかりと見れなかったり、待ち時間が長かったりと、楽しさ半減・ストレス増大なんてことになりかねませんよね。
山口市は、山口県の中央に位置し、自然と歴史が調和した美しい地方都市です。
県庁所在地で、新幹線が停車する「新山口駅」もあり、他県からのアクセスも良好ですよ。



まぁ、ちょっと県庁所在地にしては田舎…、じゃなくて静かすぎる環境との声もありますが。
実は人口も山口市ではなく、同県の下関市の方が多いんですよね。(私は下関市出身です^^;)
しかし、今回は山口市のそんなところが評価をされています(*‘∀‘)
人口約19万人のこの街は、大都市の喧騒から離れ、訪れる人々に穏やかな時間を与えてくれますよ。
山口市の観光地は小さい頃からいろんな場所を訪れていますが、混みあって大変だった…なんて記憶はないです!
大人になって、ディズニーランドに行ったときはそれはそれは驚きましたよ(笑)
コロナ禍を経て、人々が安全に楽しめる観光地としての魅力が再評価されています。
五重の塔は圧巻美!国宝「瑠璃光寺」
その他、タイムズの記載に「申し分ない庭園と見事な五重塔を持つ瑠璃光寺」とありました。
瑠璃光寺の五重塔は、大内氏によって室町時代に建築された日本の伝統建築の傑作として知られています。
この塔は国宝に指定されており、その歴史的価値と美しさが高く評価されていますよ。
特に五重の塔は、外国の方も魅了される人が多いのではないでしょうか。
瑠璃光寺の五重塔は、周囲の自然環境と見事に調和しています。



特に桜や紅葉の季節には、その景観の美しさが際立ちますよ。
他にも日本には五重の塔は存在しますが(法隆寺や東寺、浅草寺など)、他の所に比べると、観光客の少なさから断トツで見やすい五重の塔だと思われます(^^;)
ぜひ「西の京」と称された山口市の美しい文化遺産を見に行ってみてください。
西の京都!山口祇園祭
続きまして、約600年の歴史を持つ山口祇園祭です!
このお祭りは、京都の祇園祭に匹敵する伝統と文化の祭典です。
規模でこそ京都には敵いませんが、伝統的な儀式・市民総踊り・お神輿など、7日間続く山口三大祭りの1つとなっていますよ。
この祭りは、日本の伝統文化を深く感じさせ、訪れる人々に忘れられない体験をさせてくれるでしょう(^^♪



山口市の伝統文化に触れられる貴重なチャンスですね☆彡
情緒ある小道でさまざまな体験
山口市では、市内の曲がりくねった小道を歩くことで、さまざまな体験ができます!
例えば、洞春寺の境内にある陶芸窯(水ノ上窯)や、LOG COFFEE ROASTERS、原口カフェなどのモダンなカフェ。
その他にもおでんや鍋を提供するカウンターのみの小粋な飲食店などがありますよ。



情緒あふれる街を散策するのも楽しいですね!
湯田温泉の存在
山口市には何と言っても「湯田温泉」があります!
市の中心にあるとは思えないほどの静けさと落ち着きがあり、ゆったりした時間を過ごしたい方にピッタリです。
- 特徴: 湯田温泉は、肌に優しいアルカリ性の泉質で知られており、美肌効果があるとされています。
- 施設: 温泉街には多くの旅館やホテルがあり、それぞれが異なる魅力を持つ温泉を楽しむことができます。
無料で楽しめる足湯が町の中に6ヶ所あり。 - 体験: 温泉だけでなく、地元の食材を活かした料理や、地域の文化を感じることができる施設も多く、リラックスした時間を過ごすことができます。



湯田温泉は最高の温泉!
お肌がつるつるになってうれしいです。
これらの要素が組み合わさることで、山口市は2024年に訪れるべき魅力的な場所として選ばれました。
歴史、文化、自然、そして地元の人々の生活が調和しているこの都市は、訪れる人々を魅了してくれることでしょう(*^^*)
その他、山口市で巡ってほしいおすすめスポット
山口市には、他にも魅力的な観光スポットがあります。
特に「雪舟庭」は、訪れる価値のあるスポットだと思います(*‘∀‘)
常栄寺雪舟庭(じょうえいじせっしゅうてい)
雪舟庭は、約500年前に大内政弘が別荘として建設し、著名な画僧である雪舟によって設計されたと言われている日本庭園です。
この庭園は、日本庭園の美しさを代表するものの一つとされています。
- 特徴: 禅の精神を色濃く反映しており、室町時代の特色を持つ立石や滝、無染池(心字池)、自然の美しさを生かしたシンプルながらも深い味わいのあるデザインが特徴。
- 見どころ: 庭園内には、季節ごとに異なる自然の美しさがあり、特に春の桜や秋の紅葉の時期は絶景です。
- 文化的価値: 禅の精神を反映した日本庭園の代表作として知られ、大正15年に国の史跡及び名勝に指定されました。
さらに常栄寺では、座禅や写生体験を行うことができます。



美しい風景を見た後は、普段できないような体験をしてみるのもいいですね♪
山口市から1時間以内で行ける山口県内おすすめスポット
山口市は山口県の中心部に位置しており、県内の他の魅力的なスポットへのアクセスが非常に便利です。
車や公共交通機関を利用すれば、1時間以内で多くの人気スポットに行くことができますよ♪
ここでは、特におすすめの3つのスポットを紹介します。
秋吉台(あきよしだい)
秋吉台は日本最大級のカルスト台地で、その壮大な自然景観が訪れる人々を魅了します。
- 特徴: 広大な草原と石灰岩で形成された地形が特徴的で、ハイキングや洞窟探検などのアクティビティが楽しめます。
- 見どころ: 秋吉台科学博物館や秋芳洞など、地質や自然の不思議を学べる施設が充実しています。
- アクセス: 山口市から車で約1時間で行くことができ、日帰り旅行に最適です。
私は山口県でどこがおすすめスポットかと聞かれると、この「秋吉台」が一番だと答えます!
何度行っても、秋吉台の素晴らしい風景には心打たれるものがあります。
現在、山口県を離れ県外で暮らしていますが、帰省時にはよく子ども達を連れて秋吉台に行っていますよ♪



洞窟探検で子ども達は大興奮です(*‘∀‘)
夜はキレイな星空も見られる秋吉台。
山口市に行った際にはこちらにも行ってみてはいかがでしょうか?
防府天満宮(ほうふてんまんぐう)
防府天満宮は、日本で最初に建てられた天満宮として知られ、学問の神様である菅原道真公を祀っています。
学問の神様、菅原道真を祀る防府天満宮は受験生や学生に人気のスポットです。
- 特徴: 日本で初の天満宮。菅原道真公を祀り、受験生の合格祈願で知られています。
- 見どころ: 美しい境内や季節ごとの花々、特に梅の花が有名です。
- アクセス: 山口市から車や電車で約1時間以内でアクセス可能です。



私も受験のときにはお世話になりました!
菅原道真公を祀る神社は全国に約1万社以上ありますが、防府天満宮は「扶桑菅廟最初」(全国で最初に公を祀った)と称され、重要な位置を占めています。
階段はけっこう登らないといけないので、どうかお覚悟を!(^^)!
松陰神社(しょういんじんじゃ)
幕末の志士、吉田松陰を祀る松陰神社は、日本の近代史に興味がある人に特におすすめです。
- 特徴: 吉田松陰とその門下生たちの歴史を感じることができる神社。
- 見どころ: 松下村塾や吉田松陰旧宅など、歴史的な建造物が多く残っています。
- アクセス: 山口市から車で約1時間で訪れることができます。
これらのスポットは、山口市からのアクセスの良さを活かして、日帰りで楽しむことができる魅力的な場所です。
山口市を拠点に、山口県内の多様な文化や自然をぜひ体験してみてください。
おいでませ山口へ!


今回は、ニューヨークタイムズが発表した「2024に行くべき52ヶ所」に山口市が選ばれた理由やおすすめスポットをご紹介しました。
2024年の山口市にたくさんの人が訪れ、その魅力を知ってもらえるとうれしいです!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。